HOME » 後悔しない引越し業者の選び方 » 実際にあったトラブル事例とその対処法【国民生活センター】

実際にあったトラブル事例とその対処法【国民生活センター】

引越しシーズンは特に要注意! トラブル事例とその対策

引越しトラブル1位は20.8%を占めた「約束不履行」

引越しトラブルの中では、「事前に聞いていた話と実態が違う」という約束不履行が最も多いと言われています。

実際、平成13年から18年の間に国民生活センターに寄せられた相談総数11,784件のうち、約束不履行は「2,453件」と実に20.8%を占めていました。

実例としてよくあるのは、「約束した日時に業者が来ず、延期しなければならなかった」「作業員の人数やトラックの台数が事前に聞いていた数と異なっていた」「荷物が入りきらず自分で運んだり処分を余儀なくされた」などです。

◎対策

遅延に関しては、業者側の都合で遅れた場合には「金銭的な損害(元の住居の日割り家賃、ホテル宿泊代など)の賠償請求」をすることができます。

ただし、交通事故や天災などの不可抗力の場合、利用者自らが時間指定できないプランを選んでいた場合などでは業者の責任を問えないこともあります。

作業員やトラックの台数違いについては、サービス内容が事前に聞いていたものと大幅に異なる場合、差額の返金を求めることができます。 そのため、見積書や契約書にはできるだけ細かく条件を明記してもらうようにしましょう。当日、契約内容がきちんと履行されているかを自らチェックすることも大切です。

もっとも、利用者自らがトラック、作業員の数などを指定していたり、見積もり時に申告していなかった荷物を追加したりした場合は追加料金が課せられても文句は言えないので注意してください。

引越し時のキズは「15.9%」紛失トラブルは「15.7%」

引越しトラブルで次に多いのは、「家屋や荷物にキズがついた」という内容が全体の15.9%「荷物を紛失された」15.7%です。 荷物キズに関してはタンスやテーブルなどの大型家具、電化製品が多く、パソコンなどの精密機器の故障もよくあります。

また、引越し後に苦情を言うと「作業中にできたキズではない」「その荷物は預かっていない」と反論され泣き寝入りしてしまうケースもよく見られます。

◎対策

作業中はできるだけ自ら立ち会い、荷物がきちんと積み込まれているかチェックしましょう。

作業の不手際でキズがついた場合にはその場で責任者に確認し、状況によっては写真を撮るなど証拠を残しておくことも必要です。また、高価な荷物を運ぶ場合、どの範囲まで損害を補償してもらえるのかという契約内容をしっかりと把握しておきましょう。

不要なトラブルを避けるためにも、事前に担当者と面会して態度を見たり、インターネットなどで業者の評判をチェックしたりして信頼できる業者を選ぶべきでしょう。

見積もりなど料金面のトラブルは「11.8%」

その他、トラブルで多いのは料金面に関するもので全体の11.8%を占めています。 具体的には「見積もり後にキャンセルしたら違約金を請求された」といった内容です。中でも意外と多いのは、「キャンセルしたら見積もり時に受け取った段ボール代を請求された」というトラブルです。

◎対策

原則として引越しのキャンセル料は引っ越し時の2日前までなら支払う必要はありません。不当なキャンセル料の請求や手付金の返還拒否などに遭った場合は消費者センターなどに相談しましょう。

業者が契約を断りづらくするために段ボールを置いていくのはよくあることですが、キャンセルした場合の返還方法に関しては法律等に定めはなく、双方で話し合うことになります。

無駄なトラブルを避けるためにも、基本的には契約するまでは受け取りを断るか、返還方法を事前に確認しておくようにしましょう。

電話で見積もりしてみた
東京の引越しが安い業者
3選

条件
予算10万円
段ボール50~60個+家具など
距離:約55~60km
ガッツムービングサービス
見積金額
約65,000円
「10万円もかかりませんよ!」と心強い対応が印象に残ったガッツムービングサービスさん。不用品も無料で引き取ってくれる優良業者です。
スタームービング
見積金額
約70,000円
ギリギリまで予算に合わせてくれたスタームービングさん。1月下旬の休日は少し値上がりとのことでしたが、提示料金は非常にリーズナブルでした。
アリさんマークの引越社
見積金額
約80,000円
TVCMでもおなじみ、大手引越し業者であるアリさんマークの引越社さん。インターネット割引などコミコミの価格ですが、対応は感じが良かったと感じました。